映画紹介⑦ゴジラ×コング 新たなる帝国
おハロ~、アル中映画マニアです~
私実はゴジラが大好きでして、昨年8月にAmazonでゴジラのフィギュアを予約購入いたしました。
発送時期は昨年の10月頃だったのですが延期に延期が重なり、今現在の発送時期は今年6月上旬になっております。
同様の製品写真を用いて出品されているものを見るのですが、パチモン到着の報告が相次いでおり、「果たして本当に届くのか」と「パチモンが送られてきやしないだろうか」という二重の不安に駆られております。
完全に衝動買いだったのですが、理由はこの映画を見ればわかります。
今回ご紹介いたしますのは【ゴジラ×コング 新たなる帝国】という映画です。
以下、あらすじになります。
仲間が存在せず孤独なコング、地下空洞にて自身の同族を見つける旅に出ることになりました。
やっとこさ複数体の同族を見つけたと思ったら初手右ストレートの歓迎を受け、これを難なく撃退。
子どもコングのスーコに連れられ、同族の元に訪れたコングが目にしたのは同族たちが奴隷のように働かされている姿。
怒ったコングは支配者であるスカーキングとタイマンを張るのだが、不利になったスカーキングはチート怪獣シーモを召喚。
呆気なく敗走したコングはゴジラ先輩を連れスカーキングにリベンジを果たそうとする。
以上、この映画の概要です。
わかります。もう面白い。とても面白い。
観てくださいよこの疾走感溢れるポスターを。この時点ですでに期待大。
脚本の全てがご都合主義全開なのですが、そんなことはどうでもいい。
2×2の大怪獣プロレス映画に仕上がっており、見ていて歯茎が出まくります。こういうのでいいんだよ。こういうので。
ハリウッド版ゴジラに言えることなんですが、作品を追うごとにマッシブな体型になり、且つ機動力が増していくので観ていて成長が楽しいです。
今作のゴジラの背鰭はピンク、パワー20倍の設定になっており、どっかのサイヤ人の界王拳状態です。
全力疾走に加え、ジャーマンスープレックスをかまし、水泳選手さながらの着水を見せてくれます。
詳細は省きますが、4体のメイン怪獣とモブコングたちが無重力空間でハチャメチャバトルを繰り広げ始めた時は爆笑しました。
何言ってるかわからないと思いますが、私も何してんのかわかりませんでした。
人間ドラマなんぞ不要、アイコンタクト、身振り手振りと咆哮で会話を繰り広げる怪獣たちを観てると可愛いが溢れて止まりませんでした。
特にゴジラの「話を聞かないヤンキー先輩感」はとてもよかったです。
というか、なんでお前らそんなんでコミュニケーション取れるんだよ。
また、スカーキングの小物感も悪役としては100点でした。
コングを嘲りニヤニヤして喧嘩を売るのですが、不利になった途端シーモを召喚して調子に乗り出すところとか、シーモに乗って野原駆け回るところとか、全てに某世紀末漫画の香りがしてきて、「絶対にこいつは碌な死に方しねぇな」ってのが伝わってきました。
前前作の【ゴジラ キングオブモンスターズ】は大怪獣のオールスターバトルだったのでこれを超えることは無理かなと思ってたんですが、まさかの別ベクトルの楽しさを見出しており非常に満足度が高かったです。
前前作をバラエティ定食とするなら、今作は特盛の焼肉丼といったところでしょうか。
なんにせよお腹はいっぱいになりました。
視聴後、ゴジラ熱が再燃し過去作の視聴を始めたのは言うまでもないです。
面白かったらぜひキングオブモンスターズ、余裕があればファイナルウォーズあたりも見てみてください!
毛色は違いますが、ゴジラ−1.0とシン・ゴジラもおすすめです!
あなたの推しゴジラがきっと見つかるでしょう〜
それではこの辺で!次回をお楽しみに!
P.S.シーモマジで可愛い